厚生労働省「令和3年度老人保健健康増進等事業」の報告書を掲載しました
厚生労働省「令和3年度老人保健健康増進等事業」において、以下の調査研究事業の報告書を掲載しました。
■テーマ
北海道のリハビリテーション専門職を活かした高齢者の介護予防推進に係る調査研究事業
■概要
本調査研究は、令和元年度と令和2年度の本事業における調査研究事業結果を踏まえ、北海道内の自治体において、ICT(とりわけオンラインツール)を活用し、地域外のリハビリテーション専門職と地域のケアマネジャーや介護事業所との連携により、高齢者の生活機能評価や自立支援ケアマネジメントの推進に向けた方策を検討し、その成果を地方自治体と外部のリハビリテーション専門職がICTを効果的に活用し高齢者の自立支援を促すための「マニュアル」として作成することを目的とした。
具体的には、検討WGを設置し、①リハビリテーション専門職が不足する自治体と外部のリハビリテーション専門職との連携による高齢者の自立支援・介護予防の推進に向けたモデル検証、②医療機関に所属するリハ職と介護事業者等との連携による要支援者等の生活機能向上推進に向けたモデル検証を行うとともに、リハビリテーション専門職のスキルやノウハウを生かし、ケアマネジャーの自立支援ケアマネジメント推進や訪問看護師のリハスキル向上を目的とした研修プログラムを開発し試行した。